ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!

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ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!

私がSPGアメックスを発行した理由!初年度からカード年会費のもとはとれる!!

「SPGアメックス」の画像検索結果

SPGアメックスは年会費が31,000円+消費税という一般的には非常に高額なクレジットカードですが、最近ではマイラー界の中で一番人気のクレジットカードです。私もその年会費の高額さゆえに発行を迷いましたが、いろいろ悩んだ末に今年の2月にSPGアメックスを発行しました。

今回はそんなSPGアメックスというクレジットカードの魅力と、私が年会費30,000円以上もするクレジットカードを発行した理由について紹介していきます。

 

 

SPGアメックスとは?

SPGアメックスは2013年に登場したクレジットカードで正式名称は「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」です。

スターウッド(シェラトン、ウェスティン等)とアメックスが提携したクレジットカードで、SPGアメックスを所有するだけで「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」のゴールド会員の資格を得ることができることが大きな特徴のクレジットカードと言えます。

さらには、2016年にスターウッドが大手ホテルチェーンのマリオットに買収されたことにより、現在はSPGとマリオット、もしくはリッツカールトンのアカウントをリンクすることでマリオット、ザ・リッツ・カールトンにおいてもゴールド会員の資格を獲得することが可能となっています。

※マリオット、リッツカールトンはどちらかのアカウントしか持てませんが、どちらかを持てばもう片方も同じ会員資格を有することになります。私はマリオットのアカウントとリンクしたため、本記事内ではマリオットとリンクの形で記載させていただきます。

年会費+カード継続ボーナス

年会費:31,000円+消費税

年会費は冒頭で触れているとおり、31,000円+消費税とばか高いです。ほんの少し前までクレジットカードの年会費に1万円以上支払うことなんてばからしいと思っていた私にとっては目玉が飛び出るような年会費です。

このばか高い年会費は初年度から回避することが出来ませんので、SPGアメックスを発行したいと考える場合は、カード発行によって得られるベネフィットとこの年会費を天秤にかけて発行の決断をする必要があります。

なお、2年目以降は次に紹介するカード継続ボーナスである無料宿泊プレゼントで年会費分をペイできると考えて発行に至る方が多いようです。

カード継続ボーナス1:無料宿泊プレゼント

カード継続ボーナスとして、世界各地のSPG系列のホテル(カテゴリー1~6)で利用できる1泊1室(2名まで)の無料宿泊特典がもらえます。

1室2名までとなっていますが、子どもの取り扱いについてはホテルによって異なり、12歳以下の子どもであれば添い寝として利用できるところが多いです。子ども連れの場合は電話で確認&予約するようにしましょう。

また、SPGの定めるカテゴリーは1~7までです。よって、最上級のカテゴリー7のみ無料宿泊特典として利用することができませんが、日本国内では現在SPG系列のホテルは21ホテルあり、そのうちのカテゴリー7は「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」と「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の2つだけです。それ以外の「セントレジスホテル大阪」などの高級ホテルもカテゴリー6以下で無料宿泊可能と、十分な特典内容となっています。

もちろん海外においてもカテゴリー6までのホテルについては無料宿泊可能です。陸マイラーの方であれば特典航空券+SPG無料宿泊などをセットで利用することで、かなりお得に上質の旅行ができると思います。

無料宿泊特典の大きなポイントとしては「祝日や大規模なイベント開催期間中でも、スタンダードルームに空室がある限り、 無料宿泊特典が利用できる」というところです。繁忙期などは宿泊料金が大幅に上がりますので、ここはかなり重宝されるポイントとなります。

カード継続ボーナス2:2滞在分の滞在実績と5泊分の宿泊実績

こちらはゴールド会員よりさらに上のプラチナ会員を獲得するために必要な滞在実績、宿泊実績のプレゼントです。大半の方には関係ないと思いますので、今回の紹介からは割愛させて頂きますが、プラチナ会員を目指す方にはうれしい特典です。

 

SPGアメックスのポイントプログラム(スターポイント)

SPGアメックスのポイントプログラムで利用するポイントはスターポイントと言います。

クレジットカード利用代金100円ごとに1スターポイント獲得できるので、通常の還元率は1%のクレジットカードと言えます。なお、SPG系列のホテルで利用する場合はゴールド会員の特典として1米ドルあたり1スターポイント多く獲得できるので(1ドル=100円と考えた場合は)還元率2%*1となります。

還元率だけでみるとそこまでお得には見えませんが、このスターポイントが大変魅力的なポイントとなっています。

スターポイントをマイルに交換!

スターポイントはANAやJALをはじめ、多くの航空会社のマイルに1対1のレートで交換することができます。

カード利用時の還元率が1%なので基本的なマイル還元率も1%となりますが、1回の交換20,000スターポイントごとに5,000スターポイントを獲得できるというボーナスがあるため、20,000スターポイントを交換したときのマイル還元率は1.25%とまずまずな還元率となります。

ただ、1.25%もまずまずではありますが、すごく良いという還元率でもありませんよね。スターポイントをマイルに交換する際の価値は、その還元率ではなく、

・各航空会社のマイルに交換できる

・ポイントの有効期限は実質無期限

という点であり、その上で1.25%の還元率を有しているというところです。

マイルに交換可能な航空会社と交換レート

スターポイントからマイルに交換できる航空会社のマイレージプログラムと、交換時のレートをのせておきます。マイルの交換先にはシンガポール航空やエミレーツ航空、ブリティッシュエアウェイズなど魅力的なマイレージプログラムがたくさんあります。なお、ユナイテッド航空のマイレージプログラムは直接交換するよりもマリオットのリワードポイント経由で交換したほうがよい還元率となります。

マイレージプログラム 移行比率
(スターポイント:マイル)
エーゲ航空 1:1
アエロメヒコクラブプレミア 1:1
アエロプラン/エアカナダ航空 1:1
エアベルリン 1:1
中国国際航空コンパニオン 1:1
ニュージーランド航空エアポインツ 65対1
アラスカ航空マイレージプラン 1:1
アリタリア航空ミッレミリア 1:1
ANAマイレージクラブ(全日空) 1:1
アメリカン航空アドバンテージ 1:1
エアアジアマイル 1:1
アシアナ航空 1:1
ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブ 1:1
中国東方航空 1:1
中国南方航空スカイパールクラブ 1:1
デルタ航空スカイマイル 1:1
エミレーツスカイワーズ 1:1
エティハド航空 1:1
フライングブルー 1:1
Golスマイル 2対1
海南航空 1:1
ハワイアン航空 1:1
日本航空(JAL)マイレージバンク 1:1
ジェットエアウェイズ 1:1
大韓航空 1:1
ラタム航空ラタムパス 1:1.5
アヴィアンカ航空のLifeMiles®(ライフマイル) 1:1
マイルズ&モア 1:1
カタール航空 1:1
サウジアラビア航空 1:1
シンガポール航空クリスフライヤー 1:1
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス 1:1
ユナイテッド航空マイレージプラス 2対1
ヴァージンアトランティック航空フライングクラブ 1:1
ヴァージンオーストラリア 1:1
ポイントの有効期限

スターポイントは最後にポイント獲得した日から1年間経過した場合に失効します。ですので、SPGアメックスでクレジットカード決済を利用していれば、スターポイントは実質無期限と同じことになります。

各航空会社のマイルに自由に交換できるポイントが、実質無期限で保有できるという点は大変魅力的なサービスです。

スターポイントを宿泊に利用!(SPG)

スターポイントはSPGホテルのプログラムですので、当然宿泊にも利用できます。主な内容をみてみましょう。

  • 宿泊に必要なスターポイントはホテルのカテゴリーによって異なる*2
  • 利用可能な部屋数に制限はなく、スタンダードルームに空室がある限り利用可能
  • ブラックアウト(特典除外日)なし
  • 4連泊すると5泊目が無料
  • 宿泊税とサービス料も含んでいるため支払い不要

ブラックアウトなしで、スタンダードルームに空室がある限り利用可能というのは非常にいいですよね。こちらもカード継続時の無料宿泊と同様に、繁忙期の時のホテル料金が高騰しているときなどにとても有効です。

SPG無料宿泊に必要なスターポイント数は以下表の通りです。

カテゴリー スターポイント
1 3,000
2 4,000
3 7,000
4 10,000
5 12,000~16,000
6 20,000~25,000
7 30,000~35,000

SPG系列のホテルの最上級ホテル(カテゴリー7)にも30,000スターポイントで無料宿泊することができます。カテゴリー上位のホテルでは宿泊料金が軽く50,000円を超えてくるところも多いのでポイントで高級ホテルに無料宿泊できるというのは夢が広がります。

各ホテルのカテゴリについては以下SPGの公式ページをご覧ください。

https://www.starwoodhotels.com/preferredguest/directory/hotels/all/list.html

なお、スターポイントはキャッシュ&ポイントという形で宿泊代金の支払いの一部にあてることも可能です。1,500スターポイント&30米ドルから利用できるため、スターポイントが不足しているとか、スターポイントを温存したいけど、キャッシュも少しおさえたいなどといった場合に有効活用できます。

スターポイントを宿泊に利用!(マリオット)

上記SPGホテルの宿泊でも大変魅力的ですが、現在スターポイントは1:3の交換レートでマリオットのリワードポイントに移行することができます。そして、その交換レートの良さから、スターポイントをリワードポイントに移行してからのマリオット無料宿泊がかなりお得です。

マリオットもSPGと同様にカテゴリーごとに無料宿泊に必要なリワードポイント数が定められていますので、無料宿泊に必要なリワード数とそのリワードポイントを獲得するのに必要なスターポイント数を見てみましょう。

カテゴリー リワードポイント スターポイント換算
1 7,500 2,500
2 10,000 3,333
3 15,000 5,000
4 20,000 6,667
5 25,000 8,333
6 30,000 10,000
7 35,000 11,667
8 40,000 13,333
9 45,000 15,000

なんとマリオットの最上級カテゴリーのホテルが45,000リワードポイント(たったの15,000スターポイント)で無料宿泊できてしまうのです。マリオットの最上級カテゴリーのホテルも軽く50,000円を超えてくるところが多いですので、これは大変お得です。なお、マリオットの無料宿泊もブラックアウトなしという条件や、4連泊すると5泊目が無料などといった特典はSPGと同様です。

スターポイントを宿泊に利用!(リッツカールトン)

SPGのスターポイントから交換したマリオットのリワードポイントはリッツカールトンの無料宿泊にも利用可能です。リッツカールトンの無料宿泊に必要なリワード数とそのリワードポイントを獲得するのに必要なスターポイント数を見てみましょう。

カテゴリー リワードポイント スターポイント換算
1 30,000 10,000
2 40,000 13,333
3 50,000 16,667
4 60,000 20,000
5 70,000 23,333

マリオットより必要ポイント数が多いですが、そこは超高級ホテルなので仕方ありません。むしろ、リッツカールトンにこのポイント数(最上級のカテゴリでも23,334スターポイント)で宿泊できてしまうのはお得としか言いようがないと思います。

23,334スターポイントだとマイルに交換すれば28,334マイルになります。が、それでもソラチカルート2回分未満です。マイルを潤沢に貯めることができているのであれば、高級ホテル宿泊にもかなり惹かれるかと思います。

 

ゴールド会員の特典

SPGゴールド会員の特典

通常は1年間に10滞在、または25泊することで獲得することができるSPGのゴールド会員の資格をSPGアメックスのクレジットカードを発行するだけで獲得することができます。

10滞在や25泊なんて大したことないと思われる方もいると思いますが、1泊数万円もするホテルにそれだけ宿泊することは一般庶民にはなかなか厳しい条件です。それがクレジットカード発行のみでSPGゴールド会員になれてしまうというのはすごいと思います。

SPGゴールド会員の主な特典は「レイトチェックアウト」、「部屋のアップグレード」、「獲得スターポイントの増量」、「ウェルカムギフト」の4つです。

「レイトチェックアウト」は午後4時までのチェックアウト延期が可能*3となります。夕方や夜の便で移動するなどといった場合にゆっくり出来る拠点があるのとないのでは大違いで、行動の選択肢も格段に増えます。小さな子ども連れならなおさら、ものすごく嬉しいサービスの1つです。

「部屋のアップグレード」は文字通りお部屋のアップグレードで、チェックイン時に空室があれば部屋をアップグレードしてもらえます。が、過度な期待は持ちすぎないほうが良さそうです。同じグレードの中のよい部屋(高層フロアー、眺望、コーナールームなど)をあてがってもらえるくらいのもので、部屋をアップグレードしてもらえたらラッキーくらいと考えておくようにしましょう。

「獲得スターポイントの増量」はSPGプログラム参加ホテルまたはリゾートでの対象となる支払いで、一般会員の1.5倍(1米ドルあたり3スターポイント)のスターポイントを獲得できるようになります。

「ウェルカムギフト」はチェックイン時に、ボーナススターポイント(250スターポイント)、無料インターネットアクセス、ウェルカムドリンクの中から一つもらうことができます。

マリオットゴールド会員の特典

本記事の冒頭で述べているように、SPGのアカウントとマリオットのアカウントをリンクすることよりマリオットでもゴールド会員の資格を得ることができます。

マリオットの場合はSPGよりもゴールド会員の基準が厳しく、通常は1年間に50泊しなければゴールド会員になることができません。これがたった1枚のSPGアメックスを発行するだけで、おまけのような感じでマリオットゴールド会員資格を得られるというのはものすごいですよね。

来年マリオットとSPGが本格的に統合したらこのような特典は改悪される可能性もあるとは思いますが、少なくとも現時点では得られるベネフィットの1つとなります。

マリオットのゴールド会員特典には、

・レイトチェックアウト

・部屋のアップグレード

・ラウンジの利用/無料の朝食

・リワードポイントを25%追加

などがあります。ゴールド会員の基準が厳しい分?SPGよりマリオットのほうがゴールド会員のサービスが良く、SPGゴールド会員のサービスにはないラウンジの利用と無料朝食を受けることができます。

リッツカールトンゴールド会員の特典

マリオットだけではなく、リッツカールトンのゴールド会員の特典についても見てみましょう。リッツカールトンの特典には以下のようなものがあります。

・レイトチェックアウト

・部屋のアップグレード

・リワードポイントを25%追加

残念ながらマリオットにある「ラウンジの利用/無料の朝食」はリッツカールトンのゴールド会員の特典にはありません。これはSPGのゴールド会員の特典にもありませんので、ゴールド会員の特典としてはマリオットがSPG、リッツカールトンより一歩秀でている感じだと思います。

 

アメリカンエキスプレスのサービス

SPGアメックスはアメリカンエキスプレスのクレジットカードですので、今までご紹介したSPGのサービスのほか、アメリカンエキスプレスのサービスも受けることができます。以下、主な魅力的な特典です。

空港ラウンジ利用

一般的なゴールドカードで入ることが可能なカードラウンジに入室できます。ただ、他のゴールドカードを所有していたり、航空会社の上級会員となって航空会社ラウンジに入ることのできる方にとっては魅力的な特典とは言えません…。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行からの帰国時に、空港から自宅までスーツケース1個を無料で配送可能です。

エアポート・ミール

羽田/伊丹空港でエアポート・ミール・クーポン(1,000円分)をもらうことができます。本来はアメックスの「ゴールド・デスク」で対象となる国内線航空券を購入した場合というのがクーポンをもらえる条件ですが、伊丹空港では当日搭乗の航空券を持っていればクーポンをもらうことができるようです。

オーバーシーズ・アシスト

レストランの予約から医療機関の紹介まで、世界中のほとんどの国から24時間通話無料で日本語でサポートしてもらえます。あまり知られていないサービスですが、これは海外で何かトラブルがあった際に非常に頼りになるサービスです。

旅行傷害保険

もろもろ条件はありますが、国内の場合は航空券などの代金をカードで支払った場合、海外の場合はカードで支払っていない場合も手厚い補償を受けることができます。補償内容は以下をご覧ください。

https://www.americanexpress.com/japan/pdfs/benefits/spg_terms.pdf#page=20

航空便遅延費用補償

海外への旅行の際、4時間以上の遅延や、目的地に到着後6時間以内に手荷物を受け取れない状況などが発生した場合に、宿泊料金や食事代、負担した生活必需品などを補償してもらえます。自動付帯のサービスですので、海外で航空機の遅延などが発生した場合には必ず利用したいですね。

 

私がSPGアメックスを発行した理由!

SPGアメックスを発行した理由

私がSPGアメックスを発行した一番大きな理由は、「クレジットカード決済でマイルを貯める必要性を感じられなくなったため」です。

昨年より陸マイラー活動をはじめ、年間216,000マイル以上のペースで貯めることができており、今後1年分以上のソラチカルート用のポイントもストックしています。また、今月から妻のソラチカルートも開通させたので、年間432,000マイル貯めることもできます。(マイルの貯め方については記事の最後にリンクを貼っておくのでそちらをご覧ください。)

私の旅行できる回数の制約も踏まえて考えると、クレジットカードで例えば200万円利用して、還元率1.5%で30,000マイル貯めることにほとんど魅力を感じなくなってきていました。

正直、今までホテルにはあまり興味を持っていませんでしたが、Twitterやブログで多くのマイラーさんが高級なホテルへ滞在している様子を見て、高級ホテルへの憧れてきたところにSPGアメックスです。「クレジットカード1枚の発行でホテルの上級会員になれて、ポイントで高級ホテルに無料宿泊できるのであれば、今はマイルよりもスターポイントのほうがいい!」となりました。

年会費31,000円+税という高額なクレジットカードですが、カード継続ボーナスとクレジットカード利用で貯めたポイントで年2泊くらいは高級ホテルに無料宿泊できて、ゴールド会員のおもてなしを受けられるのであれば全くの許容範囲ではないでしょうか。

初年度分の年会費をどう考えるか?

SPGアメックスは2年目以降はカード継続ボーナスの無料宿泊でもとをとれるけど、初年度がなぁ・・・」と思ってSPGアメックスの発行をためらう方も多いかと思いますが、私はそこは入会ボーナスで十分まかなえると思っています。

SPGアメックスの入会ボーナスは最大で17,000スターポイント獲得できます。(入会後3か月以内に10万円以上利用で10,000スターポイント獲得、アメックスゴールドカードやSPGアメックス所有者から紹介してもらって発行すると紹介プログラムとして7,000スターポイント獲得できます。)

私はこの17,000スターポイントを利用して無料宿泊の予約をすることで、初年度分の年会費のもとはとれると考えています。

私の場合ですが2月にカードが発行され、4月分の支払いで10万円以上の引き落としを受けて、5/1にボーナス分として17,000スターポイントが付与されていました。そこで、早速そのうちの15,000スターポイントをマリオットのリワードポイントに交換し、45,000リワードポイントで最上級のカテゴリー9のホテル(パリ・マリオット・シャンゼリゼ・ホテル)を予約です。

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私が宿泊する日は1泊595ユーロ~のホテルですので、入会時の特典のみで、現時点の為替レート(1ユーロ125円ほど)で75,000円分の無料宿泊を獲得したことになります。

普段であればこのような高級ホテルには宿泊しないので、厳密にもとをとれているか?と言われると微妙なところではありますが、31,000円+消費税の年会費分くらいのもとはとったと言っても過言ではないかと思っています。

 

SPGアメックスのカード発行はどこからすべき?

SPGアメックスをお得に発行するのはポイントサイト経由か、紹介プログラムをを利用するかの2通りしかありません。

しかしながら、ポイントサイト経由でSPGアメックスを発行する場合は、現時点では2,000円相当のポイントしか獲得できず、紹介プログラム分のポイントがもらえなくなるため、10,000スターポイントしか獲得できなくなってしまいます。

入会ボーナスとして最大の17,000スターポイントを獲得するためには、紹介プログラムを利用するしかありません。そうなると、SPGアメックスの発行は、紹介プログラムを利用して発行するの1択です。

基本的にはアメックスゴールド、SPGアメックスを所有している知り合いの方から紹介してもらいましょう。入会後3か月以内に10万円以上の利用で17,000スターポイント(=マリオットの最上位カテゴリに上級会員として無料で宿泊可能)を獲得することができます。

もし、身の回りにアメックスゴールドやSPGアメックス保有者がいらっしゃらない場合は、私の知り合いとして私から紹介させていただくので、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。(個人情報は必要ありません。メールアドレスだけお間違えのないようにお気をつけください)

お問い合わせ - ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!

 

最後に

SPGアメックスを発行することによって、旅行が確実にワンランクアップすると思います!

私の夏の旅行は、航空券はANAの特典航空券で欧州ファーストクラス、ホテルは(1泊だけですが)パリの五つ星ホテルに無料宿泊です。私は去年陸マイラーになるまでは、ファーストクラスも五つ星ホテルも想像したこともない世界です。

これってすごく夢がないでしょうか!?陸マイラー万歳です\(^o^)/

SPGアメックスはSPGとマリオットと本格統合する来年以降特典の改悪などあるかもしれませんが、そうなったらそうなったとき。初年度から入会ボーナスでもとは簡単にとれてしまうので今からでも十分入会の価値はあると思います。

マイルが潤沢にたまる環境にあるのであれば、マイル還元率だけのクレジットカードにとらわれず、SPGアメックスの発行を考えてみてはいかがでしょうか?

  

私にとってはSPGアメックス発行はマイルを大量に獲得できる環境にあることが前提です。マイルの貯め方については以下記事もご覧ください。

www.ana-mile-first.com

www.ana-mile-first.com

*1:SPG系列のホテル宿泊の場合、1米ドルあたり3スターポイント獲得できますが、通常会員でも2スターポイント獲得できるため、差分の1スターポイントを還元率UPとして記載しています

*2:カテゴリー5~7の一部のホテルではピークシーズンにも必要スターポイントが異なります

*3:リゾートやコンファレンスセンターでは、混雑状況によって不可の場合もあります