ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!

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ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!

ANA 旅作でのPP単価について!~後編~

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旅作でのPP単価確認の後編です!

 

今回は以下2点について紹介します。

①前回紹介した旅作プレミアムエコノミーのシンガポール便に沖縄をつけた場合のPP単価

②東南アジア(バンコク、ジャカルタ)とオセアニア(シドニー)の旅作プレミアムエコノミーのPP単価

 

SFC修行している方はみなさんご存知かと思いますが、東南アジア、オセアニアはプレミアムポイントの獲得が路線倍率で1.5倍になるため、その2つの地域に絞っています。

 

 

シンガポール便に国内線乗り継ぎを追加

前回の記事で成田発シンガポール行きのプレミアムエコノミーは98,050円で10,736プレミアムポイント獲得できるため、PP単価は9.13円(ホテル代を差し引くと8.19円)と紹介しました。

 

上記の出発空港を那覇とすると、以下のようになります。

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国内線乗り継ぎ分の往復11,000円が追加され、空港諸税等抜きで103,700円となっています。(空港諸税等を含めると、価格は109,250円となります。)

但し、このプランの場合、帰りは成田ー羽田間を自分で移動しないといけない部分について注意が必要です。

 

獲得できるプレミアムポイントは、

 那覇ー東京分の1,968プレミアムポイント×2(片道)=3,936プレミアムポイント

増えますので、東京ーシンガポールの往復分の10,736プレミアムポイントとあわせて、Totalで14,672プレミアムポイントとなり、PP単価は7.44円となります。

 

ただし、実際には自分の住んでいる地域から那覇までの往復の航空券も購入する必要がありますので、東京発着のケースと仙台発着のケースの2つで見ていきたいと思います。

 

なお、9月末までは今回調べている価格と変わらなさそうなので、国内線部分は旅割75の想定とします。

※先日10月以降の海外ツアーの航空券も販売されました。10月以降も旅作のプレミアムエコノミーはお得ですが、シンガポール便のプレミアムエコノミーの価格は9月までと比べると7,000円ほど高くなっています。

 

東京発着の場合

関東在住の場合は那覇タッチで3日間でこのツアーを完遂させることができます。

 

その場合、旅作分(那覇ー東京ーシンガポール)の出発時間、到着時間を考えると、羽田ー那覇の往復は以下の便の選択になると思います。

往路の羽田ー那覇便は6:40分発、もしくは7:40分発の便

復路の那覇ー羽田は20:40発の便那覇に宿泊する場合は、予定にあわせて好きな便をご利用下さい。

 

上記の便の場合は旅割75だと往復で35,000円程度で、1,476プレミアムポイント×2(片道)=2,952プレミアムポイント獲得できます。

 

Total(羽田ー那覇ー羽田ーシンガポールー成田ー羽田ー那覇ー羽田)で考えると、

総コスト:144,250円

獲得PP:17,624プレミアムポイント

PP単価:8.18円(ホテル代10,000円をマイナス、成田ー羽田移動分3,000円プラスすると7.78円)となります。

仙台発着の場合

続いて仙台発着で考えてみます。

仙台から那覇へは1日1便しかないので、仙台から那覇、東京経由でシンガポールへ行く場合は、基本那覇での宿泊が必要になります。

 

10月以降であれば機内泊もありそうですが、その場合はシンガポール着が朝の6:30になってしまい、その日はホテル宿泊にはなりません。

そのため、那覇経由にすると最低5日間のプランになってしまいます。機内泊にしてシンガポールに長く滞在するか、那覇に宿泊するかは好みによって選択でよいと思います。

 

仙台ー那覇は旅割75だと往復45,000円程度で、1,695プレミアムポイント×2(片道)=3,390プレミアムポイント獲得できます。

 

Total(仙台ー那覇ー羽田ーシンガポールー成田ー羽田ー那覇ー仙台)で考えると、

総コスト:154,250円

獲得PP:18,062プレミアムポイント

PP単価:8.54円(ホテル代10,000円をマイナス、成田ー羽田移動分3,000円プラスすると8.15円)となります。

ただし、これは5日間のプランであり、那覇での宿泊代が別途かかります。

 

短期間の日程にしたい場合は、那覇経由をせずに仙台発着のシンガポール3日間とすれば良いでしょう。

 

その場合の旅作の価格は、那覇発着での価格と変わりませんが、獲得PPが那覇ー東京往復の3,936プレミアムポイントから、仙台ー東京往復の708プレミアムポイントに激減するため、PP単価も9.54円(ホテル代10,000円をマイナスすると、8.67円)と少し悪化してしまいます。

 

しかし、那覇での宿泊代と2日間短い日程ということを考えると、仙台発着でPP単価も9.54円(ホテル代10,000円をマイナスすると、8.67円)は十分お勧めだと思います

東南アジアとオセアニアの旅作プレミアムエコノミーのPP単価

7/8発の各行き先について、旅作でPP単価を見ると以下のようになります。

行き先 基本ツアー代金 空港諸税等 旅行代金 獲得PP PP単価
シンガポール 92,500 5,550 98,050 10,736 9.13
バンコク 90,100 5,230 95,330 9,406 10.13
ジャカルタ 116,800 3,910 120,710 11,636 10.37
シドニー 150,300 12,250 162,550 15,388 10.56

シンガポールは3日間ということは前回の記事で記載させて頂きましたが、バンコク、ジャカルタは4日間、シドニーは5日間のツアー日程となります。

 

PP単価でみるとやはりシンガポールが頭一つ抜けていて、残り3つは同じくらいです。

ただ、このPP単価はホテル代も含んでおりますので、ホテル代を差し引いて考えるといずれもPP単価10円を切ることが出来ます。

 

シンガポール便と比べるとどうしても少し見劣りしてしましますが、これは決して悪くない金額だと思います!

(ちなみにANA国際線航空券から購入しようとした場合は、バンコクで173,400円、ジャカルタで209,190円、シドニーで194,050円なので、旅作のプレミアムエコノミーはやっぱりかなりお得だということが分かります。)

 

シンガポールが日程、PP単価ともに最有力候補となりますが、SFC修行でシンガポールばかりの旅行先になってしまうような場合は、他の場所も含めて検討してみてはいかがでしょうか!?

 

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