エアチャイナのエコノミークラスのPP単価について
ビジネスクラスを利用したSFC修行について!という記事で、エアチャイナのビジネスクラス利用が良い(費用もバカ高くなく、PP単価8.33円程度で実現可能)ということを紹介させて頂きました。
ビジネスクラスがよいことは分かりましたが、ではエアチャイナのエコノミークラス利用ではどうなるのか?ということが気になりましたので、今回エコノミークラスでのPP単価について調べてみました。
なお、前回はなんとなく成田空港発着で調査していましたが、羽田空港発着についても確認したところ、ほぼ同じ値段で手配可能でした。
多くの人にとって羽田のほうが交通の便がいいと思うので、ちゃんと確認しないといけませんね・・・。
今回は羽田空港発着で確認します。
シンガポールのエコノミークラスの料金
タイのエコノミークラスの料金
今回は直近の週末で安い航空券は埋まってそうでしたので、少し先の週末で確認しています。
エコノミークラスの航空券はシンガポールで30,110円、タイで27,180円とANA便のエコノミークラスを利用するより、2、3万円ほど安い結果となっています。
運賃クラスはSクラスで積算率は50%となり、また、ANA便ではないため、ビジネスクラスの時と同様に路線倍率はつきません。
以前の記事でも記載しましたが、成田ー北京は飛行距離が1,313 マイル、北京ーシンガポールは2,793マイル、北京ーバンコクは2,053マイルです。(北京からのマイル数は多少の誤差があるかもしれませんが、ご了承ください)
そのため、獲得できるプレミアムポイントは以下となります。
シンガポール
(1,313 マイル+2,793マイル)×50%×2(片道)=4,106ポイント
タイ
(1,313 マイル+2,053マイル)×50%×2(片道)=3,366ポイント
獲得できるプレミアムポイントと航空券代より、PP単価はシンガポールで7.33円、タイで8.07円となり、シンガポールもタイともに優秀だと思います。
基本的にエアチャイナはPP単価の面で考えると、エコノミークラスもビジネスクラスも非常に使えると言っていいと思います。
唯一のネックは北京乗り換えでしょう。
ただ、北京乗り継ぎは大きなデメリットだとしても、例えば羽田-シンガポールの場合、以下のような時間帯となります。
往路
羽田19:45発、シンガポール06:25着(11時間40分 ) または
羽田08:30発、シンガポール21:40着(14時間10分 )
復路
シンガポール00:15発、羽田12:50着(11時間35分 )
例えば、金曜日に仕事終わってから移動して、シンガポールで丸1日遊んで、日曜日に帰ってくることも可能ですね。
また、前回のビジネスクラスの記事の時にも記載しましたが、エアチャイナでは直前で予約できることも大きなメリットです。
シンガポールのエコノミークラスでは、今現在確認してみても明日(4/19)発、4/21戻りでも34,810円で航空券を購入できます。若干PP単価は落ちますが、それでも前日の予約でPP単価8.47円です。
仕事の都合などで予定が立てにくい方にとっては、ものすごく使いやすいと思いますので、北京乗り換えが許容できるのであれば是非とも利用を検討してみてください♪
ただし、以前も記載した通り、プラチナステータス取得のためには、ANA運行便で25,000ポイント貯めないといけませんので、みなさんが利用する場合はその点についてはご注意下さい。