ビジネスクラスを利用したSFC修行について!
他の方々のブログを拝見していると、たまにビジネスクラスを利用してのSFC修行の記事を見かけます。
私はGWの沖縄+マレーシア、6月の沖縄+北海道の旅行で43,939プレミアムポイントが貯まる予定であり、SFC修行の計画としては残すところあとわずかです。
が、2週間ほど前からSFC修行の締めくくりはビジネスクラスにしたい!!と思うようになっています。
そこで、今回はビジネスクラスを利用したSFC修行について私なりに調べてみました。
ビジネスクラス利用時の価格について
まず、ビジネスクラスの利用を考えるにあたって1番重要なのはやはり価格だと思います。
私は一般的にビジネスクラスの航空券は普通に購入すると高すぎるというイメージがあったため、一切調べてなかったのですが、一部航空券は手の届くところにありそうです。
諸先輩方のブログによるとエアチャイナ(中国国際航空)利用をよく見かけますが、念のためDeNAの検索サイトを利用してビジネスクラスの主な料金帯を確認してみました。
他、何ヵ所か調べてみましたが、スターアライアンス加盟の航空会社では確かにエアチャイナが一番安いことが分かりました。
スターアライアンス以外の航空会社を含めてもエアチャイナが最安値の場合が多かったです。
※エアチャイナはチャイナエアラインとは別物なので、ご注意下さい。
エアチャイナでの実際の航空券代としては、例えば以下のような結果となります。
シンガポール
往路:成田07:20 発 ー シンガポール21:40 着
復路:シンガポール00:15 発 ー 成田13:55 着
タイ
往路:成田07:20 発 ー バンコク18:35 着
復路:バンコク01:00 発 ー 成田12:50 0着
上で載せている検索結果の画像に諸税が含まれて少し値段が高くなっています。
また、忙しい方も旅行可能な日程として土日を含めた4日間としてみています。(3日等も可能ですが、今回はとりあえず観光含めて4日としています)
他のスターアライアンス加盟の航空会社だと、シンガポール行きは二番目に安かったのがアシアナ航空で210,950円、タイ行きは二番目に安かったのがエバー航空で139,430円と大きく差がでる結果となりました。
(あくまで、4/12に検索した際の、4/22-4/25での運賃(諸税込み)となります)
やはりエアチャイナが安いと言うことが分かりましたので、続いてエアチャイナの公式ホームページより価格を確認してみます。
エアチャイナの公式ホームページでの航空券代は以下となっています。
シンガポール
タイ
タイの航空券代の検索結果では該当日が高くなっていますが、次の画面に遷移すると、諸税込みで93,770円となるため、検索結果画面でのバグだと思います。
あくまでDeNAと比較した結果ですが、エアチャイナの航空券は公式ホームページから購入した方が安く、かつ、ビジネスクラスの航空券が10万円以下で購入できるということが分かりました。
PP単価について
続いて、PP単価を確認したいと思います。
まずは、獲得できるプレミアムポイントについて確認しましょう。
成田ー北京は飛行距離が1,313 マイル、北京ーシンガポールは2,793マイル、北京ーバンコクは2,053マイルです。(北京からのマイル数は多少の誤差があるかもしれませんが、ご了承ください)
上記価格での運賃クラスはRクラスとなるため、積算率は125%となります。(ANA運航便ではないため、路線倍率は1倍のままです)
上記より、獲得できるプレミアムポイントは以下となります。
シンガポール
((1,313 マイル+2,793マイル)×125%+800(搭乗ポイント))×2(片道)=11,865ポイント
タイ
((1,313 マイル+2,053マイル)×125%+800(搭乗ポイント)×2(片道)=10,015ポイント
獲得できるプレミアムポイントと航空券代より、PP単価はシンガポールで7.20円、タイで9.36円となり、シンガポールは優秀、タイもまずまずだと思います。
(エアチャイナの公式ホームページから購入の場合としてPP単価を計算しています)
※2016/4/25 追記
搭乗ポイントの考慮が漏れていたので、別途修正しました。
最後に
今回、シンガポールとタイで調査しましたが、ビジネスクラスの利用でPP単価10円前後というなかなかよい値となりました。乗り継ぎの不便さはありますが、トランジットでの待ち時間もラウンジで快適に過ごすことが出来るので、その点は許容範囲かと思っています。
また、私がもっとも注目したいのが、今回の航空券の試算が翌週末のものである!ということです。(4/12夜時点で4/15-4/18でも同じ値段で予約可能でした。)
今まで紹介していたSFC修行のPP単価がよいものは、旅割等を利用するものがほとんどです。
しかしながら、このエアチャイナのビジネスクラス利用では、航空券が空いていれば直前での予約でも、安ければPP単価7.20円程度とすることが出来ます。
これは仕事が忙しく、計画的に休みを取りにくい方にとっては非常にありがたいものだと思います。
私の場合、現在のプレミアムポイントを考えると、タイ行きでも少しオーバーしますが、PP単価の良さと直前で予約可能というメリット、そしてビジネスクラスでの快適な空の旅ということを考慮して、最後はこのエアチャイナで締めたいと思っています。
実際に利用する際には、また別途紹介させていただきます。
なお、以前軽く記載しましたが、プラチナステータス取得のためには、ANA運行便で25,000ポイント貯めないといけませんので、みなさんが利用する場合はその点はご注意下さい。